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私が大阪府立夕陽ヶ高校に入った頃、3才年上の姉は大阪大学薬学部の学生でした。
けして裕福ではない経済状態で授業料の安い公立(当時¥3000/月)ということで将来の職業のことなど考えず、大阪大学工学部電子工学の受験を受けてみたら、見事不合格でした。
滑り止めなど受験しなかったため、すぐさまYMCA予備校で浪人生活を送ることになりました。
予備校で出会った京都大学医学部志望の○○タ君という暗い勉強の毎日を送っていました。
その頃は予備校のことを“灰スクール”と呼んでいた記憶があります。
(ちなみに○○ダ君は今では淀屋橋で眼科を開業しているらしいです。) そして1年が過ぎ、また大阪大学の願書を書く時期が来ました。今度は工学部の何科にしようか?建築?造船?電子?と迷っている時に・・・朝日新聞の三面記事に目がとまった時でした。
その記事には東大阪で「偽歯科医師 次々逮捕」などと書かれてあり、歯科技工士が無免許で義歯(入れ歯)を作って患者さんを診ていたということでした。
しかし、もっと驚いたのが受診していた患者さんの談で「上手だったのに逮捕って惜しい!」「よく噛める入れ歯だったのに・・・」というにさらに驚きました。
子供の頃からプラモデルを作ったり、壊れた時計を分解したり(結局バラバラになってなおらなかったり・・・と言うこともありましたが(笑)手先の器用さには自信がありました。
そんな受験の願書を書くのにあたり、私は学部名を「工学部」の「工」の上からなぞって「歯」に書き変えて「歯学部」としました。
今思えば、あの朝日新聞の記事が私の人生を大きく変えてくれたのだったと思ってます。 歯科医師として20数年経った現在もこの仕事は自分にとって天職だったと思っております。
また、本多歯科は平成16年2月より財団法人 大阪歯科衛生研究財団の「優良歯科認定医院」として認定を受けました。厳しい診査の上、患者様の満足調査に優秀な成績を収められた医院のみが認定されるとのことで、ますますこれからもより高いレベルの実現と皆様のお口の健康を提供できるよう精一杯頑張ってまいります。
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